レポート

⑫特産品開発セミナー

: 2016年8月3日(水)

『地域おこし協力隊 レポート⑫』
7月26日(火)第1回上市町特産品開発セミナーに参加しました。
これから地域おこし協力隊として、特産品の開発に携わり、上市町を多くの方に知ってもらいたいという思いがあります。今回のセミナーに参加させていただいたのも、上市町の特産品や魅力をたくさん見つけて、情報発信していく糧にしてきたいと思い参加しました。
特産品開発セミナー
このセミナーは全6回開催され、第1回目は「上市町内の6次化に取り組む業者の視察」で、上市町内にある安井ファームさんとつるぎの味蔵さんの見学に行きました。今回は様々な職種の方やセミナーに興味をお持ちの方が参加されていました。
『6次化(6次産業)』とは、「地域資源」を有効に活用し、農林漁業者(1次産業)がこれまでの原材料供給者としてだけではなく、自ら連携して加工(2次産業)・流通や販売(3次産業)に取組む経営の多角化を進めることで、農山漁村の雇用確保や所得の向上を目指すことです。
簡略化して表すと、生産だけでなく、食品加工、流通・販売等にも主体的かつ総合的に関わることであり、1次産業×2次産業×3次産業=6次産業となることです。
まず1件目はこだわりのたまごで有名な安井ファームさんに行き、飼料にこだわった食の安全性と6次産業に取り組む様子を説明していただきました。
敷地内で作られた野菜などを使用した独自の飼料によって、安井ファームさんでは1万6千羽(平飼い300羽)が飼育されております。
たまごや野菜以外にも、現在親鶏を利用した加工品の燻製やウインナーが開発されおり、味蔵やカミールなどで販売されています。
それぞれ試食させていただきました。
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ひね鶏は熱を通すとすごく硬くなるが、噛めば噛むほど旨みが増していきます。この硬さを活かして加工品が開発されおり、燻製は薄くスライスしてお酒のおつまみになったり、ウインナーはミンチにしたものが混ぜられているので、子供でも食べやすくなっているとのことでした。少し価格が高いと感じましたが、無添加で作られているので安心して食べられますね。
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次に2件目は味蔵さんに行き、加工現場と店内の見学をさせていただきました。
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加工現場では、最盛期中のずいきを使った「酢ずいき」が作られていました。店内でも販売されております。
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また味蔵さんの店内には、他にも地元で作られている加工食品やお土産品が多数置かれています。贈答品などにも最適な上市町の特産品のセットなどもあり、喜ばれる一品がありそうですね。
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また、私の子供たちが好きなジェラートもあるので、休日に子供たちを連れてジェラートを食べに来ることもあります。もう少しで全種類制覇できそうです。子供のお気に入りはイチゴのジェラートですが、安井ファームさんのたまごのジェラートや、小松菜やよもぎのジェラートなどもあります。
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その後、ティー・ツリーコミュニケーションズの茶木さんから、「なぜ農産加工品が人気なのか?」の題材でお話を聞かさせていただきました。
都会の方に利用の多い『旬の野菜の詰め合わせ』などの通販では、珍しく変わった野菜などが入っていると「調理の仕方がわからない等で、結局は破棄されることの方が多い」また、生産者側の食べ頃と、消費者側の食べれる時期が合わなければ、「旬やこだわりをお届けするのは難しくなってしまう」ことから、まず農産加工品で価値を伝え、その後原料の農産物の魅力を知ってもらうという流れで消費者側に伝えていく、ということも必須ではないかとお話しされておりました。
現在の味蔵さんで取り扱いされている商品の中で、それらをどのようにして加工・商品化され、販売・流通しているかお話しされました。
その中の一つに、稲葉農園さんで作られているイタリア米があり、どのようにして炊いて食したらいいのかなどのレシピを作成するなど、消費者側に分かりやすいように提案などもされています。
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今年日本橋とやま館がオープンし、上市町の特産品も置かれるようになりました。この特産品の中には、お持ち帰りやすい大きさであることやセットにして手ごろな価格になるなど、消費者側の購入しやすさも考えられています。
今後特産品を開発する上でも商品の大きさや価格の設定などは大事となることが挙げられていました。
次回は7月28日(木)に行われ、「富山県内の6次化に取り組む業者の視察」に砺波市へ行きます。

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